windows10でSC-8820が動作しました [MIDI]

遅ればせながらWindows10を導入。
KOMPLETE AUDIO6入れたりVocaloid入れたりFL-studio入れたり大忙し(たのしい)。
FLは初めてアップグレードした!

さて、我らがSC-8820は動作するのか!?

SC-8850/8820 - Roland 旧機種用Windows10ドライバProject http://driver64bit.wiki.fc2.com/wiki/SC-8850%252F8820
Windows10非対応となったDTM音源たち - MIDI好きがDTM音源について駄弁る場所 http://maboroyo.hatenablog.com/entry/2015/11/25/011722
音源SC8850のドライバは手に入りますか #q9357303 https://qa.itmedia.co.jp/qa9357303.html
Windows10 64BitとRoland機材(旧機種) http://jf9bla.blog55.fc2.com/blog-entry-239.html
DAW/DTM環境をWin7からWindows10に移行した話 - 干瓢ニッキ https://kanpyo.hatenadiary.org/entry/20150810/1439215202


すでに色々なところで検証されているが、自分も成功したのでメモを残しておく。

1)RolandのサイトからドライバをDLする。
https://www.roland.com/jp/support/archives/archive_downloads_n-s/
「Roland SC-8820 Driver Ver.1.0.0 for Windows Vista 64ビット版」を選択。

2)Windows10の設定を変更する。

スタートボタン>設定>更新とセキュリティ>回復>「PCの起動をカスタマイズ」(今すぐ再起動)
オプションの選択>トラブルシューティング>詳細オプション>スタートアップ設定>「再起動」
7)ドライバー署名の強制を無効にする>「F7」

(参考「「ドライバー署名を強制しない」設定に変更する」http://ashiter.com/?page_id=2469

3)互換モードでドライバを起動
DLした「SC8820_Vis64Drv100.zip」を展開>「Setup.Exe」を右クリック>「互換性のトラブルシューティング」>「推奨設定を使用する」>互換モードが「Windows vista(Service Pack2)」になっていることを確認して「プログラムのテスト」

以上でセットアップが始まる。

ちなみにCherryもまだ動く(Dominoでええやん。。。)。

以下、未検証の問題。
・SC-8820の音がA-IFで出力できない。
SC-8820に直接ヘッドフォンなりを挿したら音は出る。A-IFへの入力はできてるっぽい。

・MU90Bが鳴らない。
SC-8820からMU90BにMIDI信号は送れている模様。MU90Bに直接ヘッドフォンを接続しても音が聴けない。

・FL-studioで音源モジュールが使えない。
これはずっと前からの課題。今のパソコンにはMUSIC CREATOR入ってないので代替手段がない。
本気で取り組む!


以上



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YAMAHA MU90B買いました [MIDI]

ハードオフのジャンクコーナーでYAMAHA MU90Bを買いました。

諸事情により最後のハード購入かも~。たぶん3,000円ぐらい。

記憶に無いのは去年の4月に買ったから。

ほぼ一年放置・・・。

例によって、SC-8820をMIDI-I/Fとして出力。

電源使いまくりや・・・。

SC-8820→OUT→MIDIケーブル→IN→MU90B。
Audioは、MU90B→OUT→IN→AUDIO6。

音出ないと思ったら、電源と音量ボタンが一緒だった。
フロントパネルの下段・・・ありがちなミス。

C4D6F8nVcAAXa3N.jpg

もうちょい時間的に余裕があれば遊べるのだがなぁ。

いまのWindows7マシンは2010年3月導入。
次はWindows10かぁ。この子ら動くのかねえ。



アイカツの曲をElectribeで鳴らしました [MIDI]

勢いあまってアイカツの楽譜買っちゃったおじさん。
早速Signalize!を軽く打ち込み。幼女向けだからかメロディライン+基音の2トラックのシンプルなもの。
これをElectribeで鳴らしてみようという寸法。

簡単にやり方を覚え書き。

参考にしたのは、
FL Studioを使った手探りのDTM「MIDI Out:ハード音源の音を鳴らす」
http://filenotfound.blog15.fc2.com/blog-entry-91.html

虹の音色「FL STUDIOにMIDIデータを読み込んでみた 「FILE」から開く」
http://nijimid.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/fl-studiomidi-5.html


まず機械の設定
MIDIケーブルでつなぐ。
A-IF→out→in→EA-1→out→in→ER-1
(両Electrieも同期させておく)

SMFをDAWで読み込む(上記記事のとおりFILEからimportしてステップシーケンサを起動)

ポートを設定する(上記記事のとおり、option→MIDI setting)
outにA-IFを選びポートを指定する。
SMFは2トラックあり、またEA-1も2パート使えるので
チャンネルをDAWの方で1と2に分ける。

それと、今回また忘れてしまってたわけですが、オーディオの設定、
Electribe→A-IF→DAWになるように、DAW側でオーディオのinputにA-IFを選んでおく。

これでおk


何も考えずにMIDI打ち込みたい [MIDI]

とにかくオリジナルを云々する力なんてないのだ。
市販の楽譜を買ってきて黙々と打ち込むだけ。
幸いそんなのでも発表の場はある。需要もある。ありがたいことだ。

取り敢えずパラメータの調整を覚えなければいけない。
いつまでもベタ打ちでは味気なく感じてきた。いい兆候だ。少し前まではベタ打ちでも全然気にならなかったのだから。
問題はどうパラメータを弄れば良くなるか皆目わからないことだな。また勉強だ。

今日は禁書目録/電磁砲のバンドスコアを買った。好きな曲の割合が高いバンドスコアを手に入れるのはとても嬉しい。
やり始めは一冊中好きな曲が1~2曲でも買ってたから。最近はバンドピースもチェックしているけれど。

既存の曲を元にするのに問題なのはモチベーションの維持だ。3分、5分、その曲を聴く分には良い曲はたくさんある。だが、何日も同じ曲を聴き続け相手にするにはよほど気に入った曲でないと続かない。
その当たり自分で作曲出来れば愛着がぜんぜん違うのだろうが

SC-8820は持ち歩けない [MIDI]

今更なんだが、帰省先でも打ち込みしたくてノートPC持ってきたわけです。

だが、流石に普段使ってるオーディオIF、SC-8820、MIDIキーボード諸々は鞄に入れるわけにもいかず、
音源はtimidityを使ってる。

しかし、コントロールパネルにMIDI-MAPPERを追加したのにtimidityが認識されない・・・。
timidityが32bit用だから・・・とか?
でも、方法を掲載しているブログ等では64bitでもいけるようなことが書いてあるが・・・。

MIDIキーボードとMIDIケーブルを買いました [MIDI]

某大型楽器店に行ってMIDIキーボードとMIDIケーブルを買った。
キーボードはnanoKEYでいっかー、と思ったが、同額ならmicroKEYの25鍵、いや前後オクターブ使うなら37鍵か!?と思って、microKEYの37鍵を買ってしまいました。壱萬円也。
よく見たら左側のボタンでオクターブ変えられたし・・・。
早速弾いてみたけど、教本見ながらのコード弾きも覚束ない感じだ。

コードネタ帳見ながらcherryで録音してみたけど、間違えまくってるし。しかもMIDI-INにmicroKEY設定したら音が出なくなるし謎。
コードに合わせて要音と外音交えてメロディ作ってみたけどダサすぎる。
作曲の道は遠い。。。

MIDIケーブルの方はEA-1とSC-8820を繋ぐように買ったんだけど、まだ試してない。



Cakewalk Music Creator 6の使い方が少しずつわかってきた [MIDI]

Studio ftnで拵えたSMFをインポートし、SC-8820で音を出し、トラック毎に録音するところまで出来た。

両方とも外部機材なので環境設定でMIDI・オーディオともデバイス選択でおk。
当初録音はノイズ・モタリが酷く、配線のせいかと考えていたのだが、ドライバモードをASIOに変更することでアッサリ解決した。
ASIOは以前は入れていたのだが、OSを再インストールした時に入れ直していなかったのでMMEの方になっていた。
今回はSC-8820で録音する予定だが、VSTプラグインもこれで気にせずに使えそうだ。フリーのプラグインで使ってみたいものがいくつかあるし。

今mixしようとしているLinkin Parkのgiven upは途中までvsqで作業してたかも?インストにするかボカロにするか。

それから以前作ったParadise lostのショートバージョン(1コーラス+ラスト)をフルバージョンに手直しするかどうか。ftnファイルが消失してしまったので、SMFをスコアロールで編集できるようにしたい。(楽譜を見ながらピアノロールで作業するのはまだムリ)
ミューズスコアをDLしてみたがドラムパートが特殊らしくインポートしたのに音が鳴らなかった。MC6でも出来るけどこちらはドラムがスネア・ハットでパート別れてるので面倒、トラック全体を見る方法もわかってないし。

それから空想メソロギヰと空色デイズのバンドピースを注文した。ピース買ったのは初めてでバンドスコア集に比べると割高だけど好きじゃない曲もまとめて買うよりはね・・・。




最近の音楽作業のこととか [MIDI]

涼しくなってきたし、再開するかなー、って雰囲気。
まずは、ルカに歌わすつもりで放置してた「Dancing In the Velvet Moon」をTimidityで上げた。SC-8820を使わなかったのはめんどくさかったからに他ならない。



今回もベロシティとかいじってないベタ打ち仕様。需要ないかあ。

そしてニコニコモンズでJASRAC管理楽曲の自作MIDIも登録できるんだな。知らなかったわい。
以前に要望のあったアイマス主題歌を登録(コメントの「MIDIください」ってそういう意味だったのか、自サイトで上げたらJASRACにお金取られるやん、て考えてた)。即時処理ではなく、多分JASRACに確認取ってから登録完了する模様。
早速1件ダウンロードされていた。

今やろうとしてる作業は耳コピ。wavetone使って出力したMIDIファイルから余分な音を削って原音を割り出すという作業。東方アレンジなので東方の原曲MIDIと見比べながらやってる。
音域で大体分けられるが倍音も拾っちゃってるので結構ややこしい。
自分の音感のなさにガッカリだ。完成するのかなこれ。

これをやってみて音を探るのにはやはりキーボードあった方が楽だなあと思った。
ペンちゃんのふしぎなけんばんで頑張ってるのだ。
手頃なMIDIキーボードないかなと調べてたら、今度はシンセが欲しくなった。安いやつ。
ちゃんとしたDAWも持ってないのに何やってんだか。
monotronぐらいならいいかなっと。

SC-8820とTRI-CAPTUREを接続した [MIDI]

アニソンのバンドスコアを見ながら打ち込み始めた。MusicCreator6の付属シンセの使い方もまだよくわかってないし、邦楽の場合はボカロ乗せなくてもいいなー、という理由から、
SC-8820で録音してみたくなった。

とはいえ、当初オーディオI/Fを導入した時にうまく音が出なかったのと、PCクリーンアップ後のドライバの再インストールからSC-8820本体が動作しなくなったので、この問題を解決してから。

まず再々インストール。USBでのバス駆動だったのをアダプタを使用したらすぐに音が出た(これが原因かはわからないけど)。
が、使用しているソフト起動と音源の電源オンの順番とかですぐに認識しなくなるみたいなので、その度に
再起動してみたり。これは調査の余地あり。

続いてライン端子を使って音源とオーディオI/Fをつなぐ。音源の方のモニタが動作しなくなるが微かに音は来てるようだ?
TRI-CAPTUREの設定をREC MODEは「ALL INPUTS」にINPUT3(AUX)のツマミを大きめにしたら音が出た!
これでOKかな?

ネットで調べても「ハード音源での録音にはオーディオI/Fが必要」としか書いてなくて接続方法がよくわかって
なかったけど、これで当初の購入目的が達成できたわけだ。
TRI-CAPTUREの説明書には書いてるんかな?最初に読んだけどよくわからん。

いちおう書いとくと、

PC→USB→SC-8820→LINE-OUT→LINE-IN→TRI-CAPTURE
      →TRI-CAPTURE→スピーカ

そういえば・・・ [MIDI]

そういえば、ルカにPerfumeのNIGHT FLIGHT歌わせたのをUPして、こちらで記事にするのを忘れていた。



ピコピコ系は(自分にとっては)違和感なくMIDIで仕立てられる気がする。生楽器系だとそうはいかない。
とはいえ、今度からはまたラウドロックのコピーに戻る予定。

ボカロ界隈はグーグル、電通、ボカロPのことと毎度の騒がしい。
一部の愛好家のための物として細々と生き残ってく道はないのかな。YAMAHAも採算取れてないとか言ってるみたいだね。。。

楽器が出来ない人にとってのDTM [MIDI]

いつもの恨み節。ハウツー記事ではないです。

ギター音源の調整の難しさから「自分で弾いた方が早い」など見たので。
かくいう自分もギターを早々と諦めたクチ。根気がないというのもあったけれど、実は肉体的な理由も大だったり。
中学生から大学生に至るまで手のアトピーに悩まされていたのだ。ゲームコントローラが握れない、鉛筆が持てない、痒みが始まるとのたうちまわる、などの生活を送ってた時期もあった。

翻って、肉体的な理由で楽器を操れない人もいるのではないかなー、などと。耳が聴こえない、という人が音楽を作れるかどうかはわからないけど。楽器は基本的に手で扱うものだから、その手が不自由なら?と思ったわけ。
DTMならある程度身体が不自由でも楽しめるんではないかな―と楽天的に考えるわけで。
首から下が不随の人がパソコンを操作している光景を思い出したのかもしれない。

さて、ギター音源。これを生演奏に近づけようと思ったら半端ではない。六弦アリスは凄い。
というか自分は未だにベロシティも設定できない超初心者なのだが。
差し当たって、ダウン/アップピッキングする時、譜面上では和音だが実際は微妙にずれて発音されてるってこと。あと音の強さも違う。
チョーキング、ハンマリング、アーミング、テレフォンタッピングとか、わかんないね。
人間の演奏は「ゆらぎ」なんだけど、それがない正確な演奏は逆に不自然に感じてしまうものらしい。



苦闘は続く・・・(MIDI音源の録音について) [MIDI]

折角購入したSC-8820だが、USB端子でつなぐだけでは再生音を録音することはできないらしい。
(USBケーブルはMIDI-IN、MIDI-OUTに相当)

DTMにはオーディオインターフェースが必要だと聞き調べてみる。これを使うとSC-8820が録音できる?
近場の店で扱っている物を見てみるも楽器の録音には使わないので今一つ踏ん切りがつかない。
オーディオキャプチャとかいうものもあるらしいが。

また調べてみると「MIDI音源からのWAVE録音と波形編集」http://music.web-sun.com/wavcvt/wavcvt.htmlというサイトが。
早速ライン端子を購入!・・・うーん、録音はできたけど雑音がひどい。
・家電製品を使わない
・コードを重ねない
などで地味に軽減できるようだ。
そこら辺の努力はまた今度ー

これでDAWソフト買ったらレイテンシが気になってやっぱりオーディオインターフェース購入に走るんかもな。

WaveToneでMIDI作り [MIDI]

かなり衝撃を受けている。WaveToneにである。
スペクトラム解析ソフトがあることは以前から知っていたが、その精度については疑問の声も多く聞いた。ところが、実際に使ってみると、曲を正確に読み取って自動採譜しMIDI化することができようとは。。。

ベロシティも読み取り曲のノリまで再現してしまう。基本的にはピアノ音のみだが、トラック数を増やすことでドラム音が加わることもある。感度を高めに設定しておくと細かいニュアンスまで拾ってくれる。
素人耳にはほぼ原曲のイメージを保っていると感じられた。ピアノアレンジと思えばかなりの出来だ。

より良いものを目指すなら、無駄な音の削り取りや、パート毎に音を割り振って整えることが必要ではあろう。
しかし得意な音とそうでない音があるようで、東方系クラブサウンドは(ダブを除いて)バッチリだったが、バーチャのサントラはギターが苦手らしくまともに読み取れなかった。あとアイマス8bitもノイズ的な加工が強すぎるのか、何故か解析することもできなかった。

ところで、出来あがったMIDI、加工なしでも聴くに耐えると思うのだが、このMIDIは動画共有サイトにUPする時のお約束「自分でコピーした音源」に含まれるのだろうか?
自動化されたツールを使えば誰でも同じ音が得られる訳だが。。。

このMIDIからメロディラインを形成しリミックスなんかを作ると楽しいかもしれない。



ACID XPRESS使ってみた [MIDI]

DTMマガジン2011年10月号の特集「エレクトロサウンドメイキング」をやるためにACID XPRESSをダウンロードしてみた。
ほぼデモに近いクオリティで再生することができた。
パンの機能はあったが今回は使わなかった。そして素材のテンポ調整は使い方がわからなかった。キックの入りで段々速くなったりする箇所があるのだが、これが実現できなかった。
同じくフリーのREAPERにはこの機能があるようだが、貼った素材の動かし方などはACIDの方が使いやすく感じた。本当のところはREAPERの方が高機能。トラック無制限、VST使用可能など。




MIDIの作り方(我流) [MIDI]

楽譜も読めない楽器も弾けないど素人によるMIDIの作り方記事。

1.スコアの用意

まず、MIDIを作る為のスコアを用意する。自分の場合は市販のバンドスコア。
自分で曲書ける人や耳コピできる人はさようなら。
スコアの種類については、なるべく多重奏のものの方がDTM的に面白いと思う。生だと自分一人ではとても出来ないようなオーケストレーションも簡単に挑戦できるから。音が厚い方が拙さをごまかせるし。
DTMで生楽器に近づけていく、という楽しみ方もあるけれど、その場合は有償の音源を買うのが必須になるだろう。
本物のオーケストラの楽譜は物凄く高い。いつかは購入して挑戦してみたい。アレンジが出来る人はピアノソロのスコアにパートを足してアンサンブルを作るということも出来るんだろうな。

2.打ち込み

入手したスコアを「Studio ftn Score Editor」(フリー版)で譜面どおり入力していく。よくわからなくてもとにかく同じ記号を見つけて出来る限り忠実に写す。
スラーとかスタッカートは音符の真下に置かないと効果が出ないので結構めんどい。あとはD.Cとかの反復記号を見逃すと一番・二番構成の歌物は辛い。
Studio ftn Score Editorではtimidityを扱えるのでフリーでも音的に快適。スコアを打ち込み終えたら各パートの音量と定位もこれで設定する。音量は最大が127なので小さくなってしまうが、一応ここでバランス取りはしておく。パンはパート毎に固定だけどテクノ系出ない限り曲の中で定位を変えることはないから、まぁいいや。
ここまで出来たらSMF(MIDI)ファイルにエクスポート。MIDI化した物はスコアエディタで読めないので、楽譜ファイルも残しておく。

3.MIDIファイルの調整

MIDIファイルにした後、シーケンサの「Cherry」で調整。まずは音符が正しく反映されているか。記号の写し間違いや楽譜の改頁などによって音が途切れたり、逆に切れてなかったり、フラットやシャープがずれてたり。
そしてここでの大きな作業がエンベローブの設定。スコアエディタだと強弱はピアノ・フォルテでしか表わせないため、細かく、楽器によってはリアリティを持たせられるように設定する。
「Cherry」ではtimidityが使えないため、音色の違いには目を瞑ることにする。
ここまでで一旦保存。
そしてMusic Studioでtimidityで発音させながら最終調整。Music Studioはピアノロールもスコアロールも備えているのだが、いかんせん使いにくい。録音もできるが、出だしで一瞬止まることが多いのでどこかのパートにVSTiを使うときにしか使わない。その場合もミキシングはAudacityで行っている。

4.録音

今回はMIDI音源(timidity)で完結させることを想定。timidityのPlayerでwavファイルに書き出す。
設定で再生時の音量が小さくなっていると出来たwavの音も小さくなってしまうので確認しておく。
お好みで各種サウンドフォントなど使う。

5.UP

個人のサイトに上げる場合、JASRAC管理楽曲はお金の請求がある。個人サイトなら19世紀以前の楽曲(クラシックとか民謡とか)にした方が無難。
JASRAC管理楽曲を公開したいならJASRACと契約している動画サイト(youtube、ニコ動)に上げる。


※確認が必要なこと

スコアエディタで鳴っているtimidityにサウンドフォントが反映されていない。ここで調整したのにwavにする段階でバランスが崩れていて焦った。
Music StudioでSC-8820を使った時に録音できない。wavのIN/OUTがステミキに設定されてるからかなと予想している。ステミキにしても元々無くてMSの公式サイトから落としたのだけど。ハード音源使ってる人にとっては常識なのかもしれないが、ググってもわからなかった。「仮面舞踏会」だとプレイヤーで鳴らしてそれを録音するというかなり音質落ちるし。録音できるMIDIプレイヤーはMS-GMしか鳴らなかったし。

サウンドフォント導入に成功した [MIDI]

SC-8820を入手してテンションが上がったのか、timidityの方の設定を色々調べてみたらサウンドフォントの導入に成功した。
以前はマッパーを使ってDominoでtimidityを鳴らすとか苦戦して放置してたのだが、サウンドフォントにまで目がいってなかった。いつか使いたいとは思ってたんだけどね。

最初は「ウィザズページ」http://www.geocities.jp/operation_g/の「Timidity++ サウンドフォント導入マニュアル(上級)」という記事を見ていたのだが、timidityのバージョンが違うのか、cfgファイルの書き換えとか何やら難しそう。
というか上手くできなかったので、もう一度調べたら、「DTM音源で作曲・編曲できる環境を無料で作る講座(MIDI使用)」http://dtmmuryo.seesaa.net/に紹介されている方法で上手くできた。(sfArkファイルの解凍についてはウィザズページによる)

これが1日早ければ今日SC-8820買ってなかったよなあ。
VSTiのソフトシンセ、timidityのサウンドフォント、そしてハード音源SC-8820。一気に手持ちが増えたけど、さて肝心の曲作りの方は進むのやら・・・。

SC-8820買った [MIDI]

ハードオフにて2万5千円也。MIDI音源、Roland SC-8820。
SC-8850の廉価版。8850は3万円オーバー。ちょい手が届かんかった。

先代PCのWin98にVSCがバンドルされてたなあ、という懐かしい記憶。早速、手持ちの音源をいくつか鳴らしてみた。うん、これこれ、って感じ。ネットで公開されてるSC88をベースに作られた音源は本来の姿を取り戻したという感じ。表現が格段に違う。

自分で打ち込んだものは、今までtimidityをベースに作っていたせいでややチグハグな感は否めない。直ちに音が良くなったというわけにはいかないようだ。便利な道具を手に入れたことによって、どれだけその道具を駆使して作り込んでいけるかということに掛かっているのだ。

差し当たってはドラムセットが豊富なのが嬉しい。特にTR系のリズムマシンは、やっぱりこれがなくちゃ!と思う。
securedownload.jpeg
後付けでゴチャゴチャとしたデスクトップまわり・・・。
BambooComicも買っちゃったしなあ。。。ハードオフにIntuos4あったけど小さい方だったので見なかったことにする。



手に入りやすいmidiとか [MIDI]

結構普通にエリック・サティとか聞く。
やっすいドラマの感動シーン()とかに使われまくってちょい飽きたけど。
きっかけはドラマじゃなくて浦賀和宏さんの「記憶の果て」(1998年、メフィスト賞)。だもんで、サティとYMOはオタク向けの音楽だと思ってた。今はサティってオサレだと思われるのかな。
YMOも浦賀さんの小説を読んで聴くようになった。ちょうどパソコンを与えられた所で、MIDIで再現されたRYDEENに驚いたりした。RYDEENも音作り的にはかなり凝っていて凄いらしいし、それはMIDIでは再現不可能なものなんだろうけど、それは後から調べて知ったことでテクノを知らなかった当時としては家庭用パソコンのDTMの可能性に蒙を啓かれた思いがしたものだ。

クラシックだとドヴォルザークとかムソルグスキーとか派手めの曲が好きだな。あとバッハ最高。
洋楽とかクラシックは海外のサイトなんかでmidiが手に入りやすい。自分でスコア見ながら打ち込むよりも遥かにクオリティ高いのでモチベ上がらんね。編曲とか出来ればカッコよく作り変えたいけど。
同様の理由でゲーム音楽も手を出しにくい。耳コピとか出来ないし。市販のスコアはピアノソロがほとんどで寂しい。
J-POPは全然聴かないし最近のは受け付けないからなー。

本当はクラブサウンドが作りたいんだけど、オーディオ編集が主になる模様。PCスペック的にチャレンジできるのだろうか。
うーん、最後は愚痴っぽくなってしまった。。