実家に置いてる成人向漫画目録 [漫画]

今年で雑誌「快楽天」創刊から20周年(1994年9月発行)とのこと。今や老舗の貫禄を持つ「快楽天」ですが当然ながら創刊当時は新興雑誌であり、後年のふゅーじょんぷろだくとの「覇妃狗(パイク)」の如きエロより前衛性を重視した雑誌でありました。

要はあまり抜けなかったデス。

で、年末に実家に帰って本の整理をしていました。
生き残った精鋭たちは下記のとおりですが、えのあきら先生の漫画はジャジャで知った後にブックオフ等で集めたものです。ワニブックスから出ている単行本は成年マークが付いていないが、初出は「快楽天」で古いものは1994年の作品もあるよう。
えの先生と言えばよく知られるように「らんなばうと」ではエロの全くない作品も収録されています。初出の詳細は不明ですが、後書きから推測すると「キャンディタイム」ではないかと。

とりあえず書名を並べる。

「クレージー・ダイヤモンド」えのあきら フランス書院 1998
「夢の中でも・・・・」えのあきら フランス書院 1994
「少女幻想怪錦絵」えのあきら(成年マークなし) ワニマガジン 1997
「FLYING TEAPOT」えのあきら(成年マークなし) ワニマガジン 2000
「愛し合うふたり?」えのあきら(成年マークなし) 双葉社 1999
「艶笑―色模様錦絵枕」えのあきら 富士美出版 1994
「吸血鬼カーラ」えのあきら 富士美出版 1999
「オルラSP」えのあきら 富士美出版 1998
「オルラ 吸血美少女」えのあきら 富士美出版 1997
「らんなばうと」えのあきら 富士美出版 2000
「Cloudy」Cuvie 富士美出版 2004
「淫らな素質」Cuvie 一水社 2004
「大和撫子00七」野上武志 富士美出版 2006
「裏山のひみつ基地」嶺本八美 茜新社 2009
「無防備年齢宣言」嶺本八美 茜新社 2006
「発育っちゃうぞ」ほかまみつり 2006
「ちょいすじ」朝木貴行 茜新社 2005
「しょーぱん!!」朝木貴行 茜新社 2008
「Hole Sweet hole」浦井民 茜新社 2009
「みるきぃぱいらんど」ポン貴花田 ワニマガジン社 2006
「夕立が止む前に」小暮マリコ ティーアイネッット 2006
「ギリギリSisters」如月群真 コアマガジン 2007
「快楽の白と黒」SAAYUKi コアマガジン 2007
「満開乙女」めいびい ワニマガジン 2008
「甘詰留太短編集」甘詰留太(成年マークなし) 白泉社 2006
「初犬」犬 一水社 2006
「Mind of Sisters」木谷椎 一水社 2008
「好きにシテいいよ?」酔花ころん ヒット出版 2006
「おねだりコレクション」酔花ころん ヒット出版 2001
「同級生観察カタログ」酔花ころん(成年マークなし) ヒット出版 2003
「メイド調教マニュアル」酔花ころん(成年マークなし) ヒット出版 2003
「天誅」酔花ころん(同人誌)
「キミの瞳に欲情してる」TANA 茜新社 2008
「覚醒愛奴」墓場 フランス書院 2008

なにせ色々捨てていって残った物だから思い入れもあるし、一冊一冊解説していきたいがまた今度。
茜新社の単行本はほとんどLOです(爆)

最近けっこう漫画買ってます [漫画]

アニメの影響で、のんのんびより(1巻のみ)、夜桜四重奏(1~6巻まで)。
夜桜四重奏は巻数多くてアニメ化だというのに全巻揃ってる書店がなく少しずつ揃えてる状態。

銀のニーナ
安定の独身青年+美少女もの
銀髪ハーフの姪っ子。年齢設定は「おたくの娘さん」と同じ27歳と10歳。絵柄似てるし、すたひろさんも今アクションで連載してるらしいしなんか関係あるのかね?
北欧美少女といえば「うぃずりず」もあった(売却済み)。

東京自転車少女
自転車、興味あるけど手は出せず。ガチな漫画だと内容濃すぎて付いていけない気がするので、これくらいのゆるい感じで。尻がエロい。

ゆめくり
博さん、新しいの描いてたのかー!知らんかった


ところでFL買わないと。MC6がクロスグレード対象だと判明したので。
あとワルロマ。浮いたお金がパーじゃん。
SC-8820も調子悪いしマイクロコルグも欲しいし金が・・・

「高杉さん家のおべんとう」読みました。 [漫画]

「高杉さん家のおべんとう」読みました。

ドハマりしてしまった。
「父とヒゲゴリラと私」を読んだ後、同じような三十路男が幼女(少女)養うような漫画ないかなとは思っていたのだ。
よつばと、おたくの娘さんは既読だし。

書店で平積みになってるのをふと目にすると、帯に「30男と12歳少女を結ぶ絆を描くハートフルコメディ」とある。まさにドンピシャではないか?
さらに裏表紙のストーリー紹介を読むと、


無職で大学の研究室にいる31歳の温巳(はるみ)。
12歳の従妹・久留里(くるり)を引き取る事に。
他人に心を開かない久留里との共同生活。
ふたりが近づくきっかけは「おべんとう」だった。(抜粋)


って感じで期待大。
少女漫画風の作画が少し気になるといえばなる(掲載誌のコミックフラッパーは少女漫画誌ではない)。

最近読んだ少女漫画といえばアニメが面白かった「となりの怪物くん」だけど、割りと熱が早く冷めてしまって、やっぱりイマドキの少女漫画は向いてないのかなと思っていたところ。

試しにと思って1~3巻を買ったら見事にドハマりしてしまった。
4~7巻も即日買いに走った。

なんといっても久留里が可愛い。恋する少女の主人公。1巻では主に温巳視点で物語られており、フラグの気配はあまり見当たらないが、巻末で温巳のことを意識する久留里。
そこからは、小坂さんも光も恋の鞘当てゲームの当て馬にしか見えん。

結末がどうなるかわからんけど、恋が実っても成就しなくても素晴らしい作品になると確信している。
それにしてもキャラ設定が細かい作品だ。御手洗先生と香山節子さんが同級生だったとか。1巻で既に節子さんの年齢出てくるし、先生の教師生活ウン年というのも新卒じゃない教員採用てことで説明されてるし。
モブキャラだった丸宮姉がちゃんと設定年齢通りで関わってくるし。
そして鉄板の血液型ネタ!

イマドキの少女漫画じゃなく、昔懐かしの少女漫画だった!(作者の柳原さんは91年デビューらしい)
実は自分は90年代初頭、最も熱心に読んでいた漫画誌は「りぼん」だったりする。「天使なんかじゃない」とか「こどものおもちゃ」とか「チャチャ」とかそういう時代だ。
まぁ、この話は後日するとして

結末予想として、「おたくの娘さん」とか「ママレード・ボーイ」みたいに実は温巳と久留里は血の繋がった親子、とかあるのかなと思ったりもした。
下世話な話、久留里の誕生日が3月8日でなので懐妊は5~6月頃になるし、その時は美耶と温巳は別離してたはず。

ここまで「弁当」に関する記述ナシ。今日もスーパーの惣菜なのデシタ。
ただ、取材はめっちゃ労力だろうと思う。料理もそうだし、人文地理学の方も。
大学ってことで動物のお医者さん思い出したり、名古屋ってことで森博嗣のS&Mシリーズ思い出したり。

なんか最近の展開は色々賛否あるみたいだけど、女性の描き方が女権拡張論者からは批判を受けるかもなと思った。これ、直感なんで文章化するのはできれば後日に。


そういえば、古本屋でパトレイバーを初めて最初から読んだのだけど、これもかなり面白かった。
古い漫画を探すのもアリかなあ。もう漫画読む集中力なくなったと思ったけど、また波が来てる感じ。

漫画「父とヒゲゴリラと私」読みました [漫画]

書店で見かけて、おっさんの顔がイイ感じに哀愁漂ってて気になって買った。
男手で幼女育てる話を読むのは、「おたくの娘さん」以来ね。

あちらは小学生(ギリ一桁)、こちらは幼稚園児。
時々入るモノローグとか回想とかが良くて、起伏のない日常系ではなく少しずつ話が進行していく感じ。

その進行方向だけれど、自分はリボン全盛期に鍛えたカップリング脳が発動してしまった。
お察しかもしれないが、

晃二×西原先生
みちる×だいち
日野×ゆりか
総一×つかさ

です。
晃二と西原先生は周りが結構けしかけてるので、作品の中でもかなり言及されてますが、
みちるとつかさは、まずみちるの好みがお父さんみたいな人、ということで真島先生からはだいちが有力候補と認識されています。そしてだいちのお父さん(総一)と似ているところですが、2巻21話にて生き物をじっと見ていることが好き、というのが出てきます。この回は珍しくだいちにフィーチャーした回でした。

日野とゆりかは初対面ではゆりかがドン引きでしたが、アクシデントでゆりかの手作り弁当を日野が食べた後に日野の助けで総一に無事弁当を渡せたというエピソード(26話)。これはお決まりの「異性の友達の恋の相談相手をしていたら互いに惹かれてしまった」という展開ですよね。
ちなみに、日野はゆりかの同性愛者疑惑に対して「おっぱいが好き」と答えています(ゆりかは作中一の巨乳、19話トップ参照)。

さて、総一とつかさ、淡白な性格の両者ですが、二人のファースト・コンタクトは総一の亡き妻みゆきになぞらえた突撃でした(14話)。
また、総一にアタックをしようとして空回りを繰り返すゆりかに対比させて総一とかなり嗜好が合う描かれ方をしています(ヤクルト好き、きのこ栽培、暴れん坊軍曹など)。
27話で一応つかさ側のフラグがたった、と言えるのではないでしょうか。

総一は今のところみゆき一途、そしてみちるを育てていくことしか頭にないようですが、今後みゆきとつかさが対比して描かれる場面があるかもしれません。

晃二ですが、総一にはみゆきのことが好きだったと指摘されています。総一とみゆきが大学で再開した時、晃二(高校三年生)はみゆきのことを「きれいになった」と思っています。中身は変わってない、とも。
キャラの描き分けでいえばみゆきと西原先生は同系統ですよねと思ったり。これは思い込みか・・・。


しばらく漫画買ってもうまく入り込めない期間がありましたが、久々に楽しめました。
同時に買った恋愛ラボ8巻の感想はまた今度。ていうかアニメ化ですがな

あー、それからオタ要素はゼロですね、そういえば。
趣味の話とか(22話)。2巻のおまけ漫画でも、つかさは「子供向け番組は『軍曹』だけでアニメは見ない」と断言してましたし。
あと、何気にノーパン出勤の話が変態ぽくてよかった



ベツ×バラ3巻読みました [漫画]

最終巻。ほとんど雑誌で読んでたけど通して読むと感慨があったり。
遂にくっついてしまったかー、という感じ。
終盤キスしまくりで恥ずかしくて見てられない。。。
ちょいちょいネタにされてたエッチはなしのまま終了。
しかし「その後のベツ×バラ」というのが雑誌で6ヶ月分連載され200人限定の小冊子が
出るのだとか。ちょい興味あるけど、エッチ確定とかなったら立ち直れない気がして
もう見ない。

カップル成立とか「きらら」系では有り得ないよな。
今は「スペシャル」も買わなくなったけど、恋愛ラボまでカップル成立で終了とか
なってしまったら悲しすぎる。エノも順調にフラグ立ってて次巻買うのが
楽しみやら怖いやら。

著作権、確認したいこと幾つか [漫画]

別に漫画に限った話ではないが・・・。

二次創作が公開・頒布されてるのは、実質的に「黙認」ということで本当は違法なのだが、
これ非公開だった場合は「私的複製」にあたるんかね、それともやっぱり違法かね?

著作権は著作者が所有しているものだが、版元の影響力ってかなり大きい。
音楽は言うまでもないけれど、出版物も大手は公には二次創作を認めないという立場がほとんど。

「げんしけん」第二部を読んでて思った。初期は一応パロディ元に配慮して名前を変えたりしていたけど、最近はパロディが露骨になってるなあと。まどかマギカのコスとかね。
で、講談社は当然二次創作を認めない立場なのだが、講談社が発行している漫画に他社のパロディが載るのはOKなのかなあ、と疑問に思う。
著者同士が了解していたとしても、出版社が許さない場面もあったりしないかと。

「パパ聞き」3話見てドロファイター思い出した [漫画]

アニメ「パパのいうことを聞きなさい!」3話を見てドロファイター(村上もとか、1,981年)を思い出した。
のでパパ聞きじゃなくドロファイターの感想。

「赤いペガサス」「『六三四の剣」で有名な村上もとか先生の作品。wikipediaにはまだ記事が出来てないらしい。全7巻でアメリカが舞台。ゼロヨン、バギー、キャノンボール、ストックカーとアメリカ的レースの醍醐味は大体堪能できる。主人公は日系アメリカ人で怪力の持ち主、ノブ・トクガワ。妹のサキとレースで金を稼ぎながら旅をしている。ちなみにサキは金髪(父親が違うため)

で、物語の後半、ノブの婚約者となった女性レーサー、アニーと3人で同居を始めることになるのだが、サキがアニーに反発し、ノブとサキ、アニーでワンルームをカーテンで区切って生活することになる。
サキが不良たちとつるんで遊んでるところをアニーが叱りに行ったりと葛藤を超え、遂にノブはカーテンを破りすて3人で生活すること、レース(インディ)が終わったらアニーと結婚することを宣言する・・・。

まぁ、パパ聞きとの共通点はカーテンだけだったわな。。。
サキも今の視点から見れば途中でいちごパンツ一丁の姿を見せたり萌え要素持ってるんだが、エピローグの最後の頁ではお腹大きい!?それともお腹大きい方がアニーで(他に子供二人ぐらいいたような)、もう一人の背の高いスリムな方が成長したサキということだろうか??どっちがどっちかわからん。

この漫画、いちごパンツもそうだが、お色気要素が多め。アニーがノブと婚約することになったそもそものきっかけは、野外で小用中に見られたってことだし。両親が敬虔なカトリックだからとか。
だが、レース終わった後他の男にパンツ姿晒してるのはいいのか、アニー。
登場時は強力なライバルキャラだったのが、主人公の「女」認定された途端、攻撃性は薄まり女性らしいシーンが増えていく、ってのは「六三四の剣」の嵐子に通じるところがある。

手塚キャラでもそんな感じがする。まぁ、あだち充の「タッチ」とかの完全に男任せにしてる女とは違うけど、男性主義というところでは五十歩百歩か。あ、タッチも大好きな漫画だよ。
ゲームの方ではもっと長く女はクリアの褒美的な存在だったけれど。
今の漫画だとヘタレ主人公に出来た女性って感じで、男に都合が良い物語って部分は同じだけど、その内容は時代時代を反映しているとは言えるかもね。



ネトラレの類型化を試みる [漫画]

成年コミック「アナザーワールド」(柚木N'、ティーアイネット2010)を読んで、その心情描写に感動して、ネトラレについて語りたくなった。ただし、この本の内容について語ることは、So-netブログ利用規約第6条第5項のに該当する可能性があるので、それは省く。

骨子を抽出し、その上でネトラレ構造の類型化を試みる。

以下の3人の代表的人物から2人を選びパターンを作る。
オタク、イケメン、DQN。容姿と内面はイコールと仮定しておく。
ネトラレの対象となるヒロインは、3人のいずれにも属さない中立的な存在とする。

1)オタクが付き合っている彼女を、イケメンが寝取る
2)オタクが付き合っている彼女を、DQNが寝取る
3)イケメンが付き合っている彼女を、オタクが寝取る
4)イケメンが付き合っている彼女を、DQNが寝取る
5)DQNが付き合っている彼女を、オタクが寝取る
6)DQNが付き合っている彼女を、イケメンが寝取る

ネトラレ(寝取られ)と言うからには、主人公は物語冒頭でヒロインと付き合っている男である。
常人には理解しがたいことから逆説的に有名となったジャンルであるが、依然マイノリティである。よりオーソドックスな嗜好として寝取りが存在する。
成年コミック周辺のニーズを勘案するに、「オタク」が主人公の方が読者の感情移入は容易だと推測される。
類型1,2がこれに当たる。
類型1は自分より人格の優れた者に、自分には過分だと感じていた最愛の女を奪われるという逆カタルシスである。
類型2は力ずくで彼女を奪われる、イジメの構図である。著しく感情移入を喚起するものと思われるが、それは激しい負の感情であり、これを楽しめる人は、イジメを受ける事さえ楽しいのではないかと疑われる。

優れた人物が堕落していくことに快感を覚える嗜好。これが類型3,4に当たる。
類型3は寝取り要素に最も近いと思われる。主体はむしろ寝取る側だと言える。
類型4は、先の「アナザーワールド」がこれに当たる。オタクが登場しないので客観的な物語進行となる。

嫌っている人物が痛い目に遭うことに快感を覚える。これが類型5,6である。
特に類型5はイジメられっ子の報復であり、藤子不二雄漫画にありそうである。寝取り要素である。
類型6は単なるヒロイックファンタジーである。

オタクが寝取られるパターン以外は、寝取りが主体でありむしろ古典的な物語進行と言える。ネトラレはオタク向きの物語である。

「アナザーワールド」をネトラレとして見ると上記4だが、自分はヒロインを軸にした三角関係だと捉えた。それぞれ違うモノを与えてくれる二人の男。金と愛情のように片方を是とし片方を非とする物語ではなく、激しい愛情と穏やかな愛情という対立構造である。
かつて「ママレードボーイ」の登場人物、鈴木亜梨実は「遊が好きだった時は激しい感情だったが、須王くんといると穏やかな気持ちでいられる」と述べ、後者を選んだ。
「アナザーワールド」の鈴も同様だったのである。

90年代の「りぼん」にはかなり思い入れがあるので、これも又の機会に。。。

恋愛ラボ6巻感想 [漫画]

最近買った漫画の感想など。ネタバレ。
と言っても「恋愛ラボ」(宮原るり、芳文社)の6巻は連載誌の方でほとんど読んでいるのだけど。

恋愛ラボは古本屋で1巻を入手した時、1巻で完結していると思いこみ長く放置していた。ピンチを乗り越えて敵キャラだったエノとサヨと和解するからな。上手くまとまったって感じだった。おまけにあとがきのサヨの台詞「なっがい前フリだなオイと評判のラスト・・・・・・ここまでは本当の序章に過ぎなかった…!」の後に続くトンデモな予告を完全にシメのネタだと思ってたのだ。
去年の1月ぐらいに2から5巻まで一気に買って、掲載誌のまんがタイムスペシャルも買うようになった。恋愛ラボ、ずっと表紙だしな。2011年3月号のリコのバレンタインは良かった。

肝心の6巻だけど、5巻の最後、星見会やらサヨの特別編、エノの番外編と来たので、やっと本筋に戻ったなという感じ。ていうか、リコ×ナギ、マキ×ヤンで収束していくのかね。6巻のリコは完全に恋する乙女だな。自分の気持ちに正直でないところも含めて。
恋愛ラボは雑誌では、必ず頭2頁がカラーだから凄く勿体なく感じる。カラーで描かれたものはやっぱりカラーでみたいし。パジャマパーティのウサ耳パーカのネタも分かりづらくなってたなー。
マキだけでなくリコもかなりのスタイルの持ち主。胸も大きいので水着回はもう一度カラーで拝みたいものだ。
自分は、兄様に非情になり切れない巨乳なゆいこちゃん(エノ)推しだけどね。

漫画の感想、次書くのは「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが」を予定。大好きな松沢まりさんの最新作。1・2巻を同時に買って、はっきり言ってエロなシーンだけ読んでストーリーがまだ頭に入ってないのだ。

同人誌の紹介 [漫画]

AKABEi SOFTのスクランとかねこバス亭の型月とか蛸壺屋の東鳩とかG-powerとかオーソドックスなところを。。。

ではなく予告通りGALS EVOLUTION。サークル3G-FACTORY、著者は小野沢はじめっさん。
内容は葉鍵キャラによる峠バトル。最初はTo heart(初代)のみで舞台も群馬県内。プロジェクトT編で全国遠征。最初に買ったのはプロTの3巻だった。中古同人で探してたら一般向けで女の子と車の絵。これは買うしかないと。凄く気に入ったので調べたら日本橋のエルエルパレス(現在は閉店)に全巻委託してるとのことで速攻買いに行ったなあ。
つか、ネタバレもなんなんでごく簡単に対戦カードとキーワードを並べるのみ。

1巻
ステージ榛名
基本キャラ紹介。メインのカードは
浩之(ハチロク)vs綾香(S2000)
キーワードはマルチ

2巻
ステージ赤城
芹香(ZZTセリカ)vs智子(ランエボⅣ)
キーワード、Fドリ

3巻
ステージいろは坂
レミィ(ランエボⅥ)vs智子(ランエボⅣ)
キーワード、オレンジ色のエボ6(レミィのメインはインプ)

4巻
ステージ妙義
琴音(SW11 MR2G-Limited5型)vs葵(S15シルビアspecR)
キーワード琴音の左足ブレーキ

5巻
ステージ榛名
あかり(EF8 CR-XSiR)vs綾香(S2000)
キーワード、五連ヘアピンの段差、タイヤ

6巻
交流戦初戦
志保(FD3S RX-7)vs葵(S15シルビア)
琴音(SW11 MR2)vs芹香(ZZTセリカ)
レミィ(GCインプレッサWRX STi)vs智子(ランエボⅣ)
キーワード、ジャンプ

7GSR
交流戦
雅史(R32スカイラインGT-R)vs理緒(S15シルビア)
浩之(FC3S RX-7)vs綾香(S2000)登り編
キーワード、峠サイズ

7RS
浩之vs綾香、下り編
マルチ(ハチロク)vsセリオ(MR-S)
キーワード、ジャンプ、溝落とし、クルマ

7GT-A
キャラ、バトル、用語解説。これさえあればこの記事不要なのよ。。
キーワード、新生CR-X

PROJECT-T01
ステージ北海道ニセコ
対戦チームKanon
あかり(CR-X)vs名雪(NAロードスター)
キーワード、黄色いヘッドカ(ry

疲れたのでここまでで。
プロTは1から11と13。
G-EVOの、3・4RSαとCONCEPT-KEYまで持ってるけどTo heart2のキャラが出たあたり、えるぱれもなくなって追ってないなあ。
乗り物系同人は他に、幻想郷グランプリ(喜栄座cmp)の1から3、5、8と19.4(Iku-Tenshi)。特に3巻裏のGOD YEARのONBASHIRA RS Sportというタイヤ銘柄の広告がよく出来ててツボ。

あとは松田未来さんのUNLIMITED WINGSかね。かずかときおさんのは入手方法がワカランかった。

「おたくの娘さん」感想ほか [漫画]

昔持ってた「ルナティック・パーティー3 」(ふゅーじょんぷろだくと,1993)に描いてたRYOさんの絵柄が好きで、「もう活動してないのかな」などと思ってたら、尾崎未来さんと同一人物であることを今日知った!
言われてみれば同じ絵だわー。両方名義持ってたのに18年間気付かなかったー。
ところで「ルナティック・パーティー」には成人マーク付いてなかったのだが、最近の中古市場ではR-18で取り扱いされてるんだな。。
belka.png
バイクのステッカーは上手くいった模様。しかし地味過ぎてこれでは「あぁ、あのアニメね」なんて分からんな。

さて、「おたくの娘さん」最終巻を昨日読んだ。3巻が出た頃から追ってたから4年になるのか。
その間に、「家族計画読本」、「かしまし!」、「雨宮くんとカナコちゃん」を入手したぐらいに好きな漫画家さん。
まずはWEB漫画発で少年漫画誌連載を完結まで導かれたことを祝いたい。

62話の望の詰り「フィギュアのケツ眺めて喜んでろよ」「アニメ観て引き籠もって一生部屋から出てくんな」っていうのはキツかったなー。ネット上で書くとテンプレにしか見えないけどね。11巻のオタク要素って此処だけのような気も。
肉親以外に愛されないっていうのは本田透の「電波男」「姉☆コレクション」の論理に通じるなと思ってしまった。本田さんの場合はリアル妹から二次元姉に移行したわけだけど。
BADENDで高校一年生の叶の姿を拝むのも良かったかもしれない。遥的にも2年か9年かではなく、5年後だったらどうだったかなーとも。

黒髪ロング小学六年生の叶が可愛かったのでおk!



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