漫画「父とヒゲゴリラと私」読みました [漫画]

書店で見かけて、おっさんの顔がイイ感じに哀愁漂ってて気になって買った。
男手で幼女育てる話を読むのは、「おたくの娘さん」以来ね。

あちらは小学生(ギリ一桁)、こちらは幼稚園児。
時々入るモノローグとか回想とかが良くて、起伏のない日常系ではなく少しずつ話が進行していく感じ。

その進行方向だけれど、自分はリボン全盛期に鍛えたカップリング脳が発動してしまった。
お察しかもしれないが、

晃二×西原先生
みちる×だいち
日野×ゆりか
総一×つかさ

です。
晃二と西原先生は周りが結構けしかけてるので、作品の中でもかなり言及されてますが、
みちるとつかさは、まずみちるの好みがお父さんみたいな人、ということで真島先生からはだいちが有力候補と認識されています。そしてだいちのお父さん(総一)と似ているところですが、2巻21話にて生き物をじっと見ていることが好き、というのが出てきます。この回は珍しくだいちにフィーチャーした回でした。

日野とゆりかは初対面ではゆりかがドン引きでしたが、アクシデントでゆりかの手作り弁当を日野が食べた後に日野の助けで総一に無事弁当を渡せたというエピソード(26話)。これはお決まりの「異性の友達の恋の相談相手をしていたら互いに惹かれてしまった」という展開ですよね。
ちなみに、日野はゆりかの同性愛者疑惑に対して「おっぱいが好き」と答えています(ゆりかは作中一の巨乳、19話トップ参照)。

さて、総一とつかさ、淡白な性格の両者ですが、二人のファースト・コンタクトは総一の亡き妻みゆきになぞらえた突撃でした(14話)。
また、総一にアタックをしようとして空回りを繰り返すゆりかに対比させて総一とかなり嗜好が合う描かれ方をしています(ヤクルト好き、きのこ栽培、暴れん坊軍曹など)。
27話で一応つかさ側のフラグがたった、と言えるのではないでしょうか。

総一は今のところみゆき一途、そしてみちるを育てていくことしか頭にないようですが、今後みゆきとつかさが対比して描かれる場面があるかもしれません。

晃二ですが、総一にはみゆきのことが好きだったと指摘されています。総一とみゆきが大学で再開した時、晃二(高校三年生)はみゆきのことを「きれいになった」と思っています。中身は変わってない、とも。
キャラの描き分けでいえばみゆきと西原先生は同系統ですよねと思ったり。これは思い込みか・・・。


しばらく漫画買ってもうまく入り込めない期間がありましたが、久々に楽しめました。
同時に買った恋愛ラボ8巻の感想はまた今度。ていうかアニメ化ですがな

あー、それからオタ要素はゼロですね、そういえば。
趣味の話とか(22話)。2巻のおまけ漫画でも、つかさは「子供向け番組は『軍曹』だけでアニメは見ない」と断言してましたし。
あと、何気にノーパン出勤の話が変態ぽくてよかった



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