「パパ聞き」3話見てドロファイター思い出した [漫画]

アニメ「パパのいうことを聞きなさい!」3話を見てドロファイター(村上もとか、1,981年)を思い出した。
のでパパ聞きじゃなくドロファイターの感想。

「赤いペガサス」「『六三四の剣」で有名な村上もとか先生の作品。wikipediaにはまだ記事が出来てないらしい。全7巻でアメリカが舞台。ゼロヨン、バギー、キャノンボール、ストックカーとアメリカ的レースの醍醐味は大体堪能できる。主人公は日系アメリカ人で怪力の持ち主、ノブ・トクガワ。妹のサキとレースで金を稼ぎながら旅をしている。ちなみにサキは金髪(父親が違うため)

で、物語の後半、ノブの婚約者となった女性レーサー、アニーと3人で同居を始めることになるのだが、サキがアニーに反発し、ノブとサキ、アニーでワンルームをカーテンで区切って生活することになる。
サキが不良たちとつるんで遊んでるところをアニーが叱りに行ったりと葛藤を超え、遂にノブはカーテンを破りすて3人で生活すること、レース(インディ)が終わったらアニーと結婚することを宣言する・・・。

まぁ、パパ聞きとの共通点はカーテンだけだったわな。。。
サキも今の視点から見れば途中でいちごパンツ一丁の姿を見せたり萌え要素持ってるんだが、エピローグの最後の頁ではお腹大きい!?それともお腹大きい方がアニーで(他に子供二人ぐらいいたような)、もう一人の背の高いスリムな方が成長したサキということだろうか??どっちがどっちかわからん。

この漫画、いちごパンツもそうだが、お色気要素が多め。アニーがノブと婚約することになったそもそものきっかけは、野外で小用中に見られたってことだし。両親が敬虔なカトリックだからとか。
だが、レース終わった後他の男にパンツ姿晒してるのはいいのか、アニー。
登場時は強力なライバルキャラだったのが、主人公の「女」認定された途端、攻撃性は薄まり女性らしいシーンが増えていく、ってのは「六三四の剣」の嵐子に通じるところがある。

手塚キャラでもそんな感じがする。まぁ、あだち充の「タッチ」とかの完全に男任せにしてる女とは違うけど、男性主義というところでは五十歩百歩か。あ、タッチも大好きな漫画だよ。
ゲームの方ではもっと長く女はクリアの褒美的な存在だったけれど。
今の漫画だとヘタレ主人公に出来た女性って感じで、男に都合が良い物語って部分は同じだけど、その内容は時代時代を反映しているとは言えるかもね。



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