オタクの好きな音楽と同人音楽、それからゲーム音楽のこと [同人音楽]

同人音楽はオタクカルチャーに含まれるのだろうか。
アマチュアによる音楽のことだから別にオタク的でない音楽もたくさんある。
しかし、同人音楽シーンがオタクカルチャー、特にゲームジャンルに多大な影響を受けてきたことも事実だろう。
ファミコンなどの8bitサウンド、I'veなど成人向ゲーム、FFなどの剣と魔法のRPG、そして東方アレンジ。
人気同人サークルがゲーム主題歌を担当することも珍しくない。メジャー進出することもある。
ショップの委託販売ということになると当然オタグッズと並べて売られるわけで購買層はオタクメインということになる。需要があれば供給もそれに応えるというわけだ。

ゲームとアニメは音楽抜きには成り立たない。そこに二次創作が生まれる。サンホラもRPG的世界観が出発点だった。ゴシック系のサンホラフォロワーは今も一定数存在する。
ゲームの場合、古くは発音自体を機械に依っていたという技術的な関心もあったろう。それがチップチューンという懐古的なジャンルを生み出すことになった。

漫画やラノベのFunMusicというのは寡聞にしてほとんど知らない。物語のイメージから作曲を行うことはほとんどオリジナルと変わらない。
ラノベだと「終りのクロニクル」(川上稔)のイメージサントラ「TEAM LEVIATHAN CHRONICLE」、漫画だと「魔太郎がくる!!」(藤子不二雄A)をUTAUで楽曲化したグロイ・アンダーソン氏(http://www.nicovideo.jp/watch/nm7533304)ぐらいしか知らない。

では、ここらで持っているゲームアレンジサントラなど披露。
FF系は当然として・・・・・・。

「We are ROCK-MEN!」(CPCA-10248) CAPCOM
カプコンサウンドチームが贈るロックマンシリーズのアレンジCD。
正にロックアレンジ。打ち込み→生音という方向性。

「Virtua Fighter」(TYCY-5386) 東芝EMI
こちらも公式コンポーザーが結成したユニットB-univ。変な歌が入っているのは御愛嬌。ギターの生音が加わって迫力ある演奏に。オリジナル音源も収録されていて二度味わえる。バーチャ2のオリジナルBGMも欲しいのだが。
SEGAはセガラリーみたいな綺麗なシンセサウンドも大好きだけどね。

次はチップチューン系から2枚ほど紹介。

「Loser Kashiwagi is STILL alive」(DLOC-0008) 柏木るざりん
「巫女みこ ナース・愛のテーマ」の作曲者として知られる氏のインストアルバム。このジャケットの裏側にも「巫女茄子院一発屋士」の文字が見える。「巫女みこ~」が収録されている「Loser Kashiwagi is NOT dead」の方は歌物中心で少し合わず手放したが、こちらはクールな楽曲揃い!Tr14は説明がないがおそらく東方アレンジ。Tr16以降はSHARP X68000の実機を用いた楽曲群である。
この記事を書く際に柏木るざりん氏のサイトを確認したら2011年末を以って「柏木るざりん」名義での制作を終了するとのこと。フリー活動十年の節目だそうだ。

「SKMT」(LACD-0194) サカモト教授
箱がでかい。ファミカセ仕様とのことだがファミコンの箱はもっと小さかったとマジレスしてみる。
サカモト教授は頭にファミコンを載せた男性。というかファミコンが本体らしい。音源は勿論実機使用。


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