「新世紀エヴァンゲリオン」への好意と嫌悪 [アニメ]

もろに世代なんである。リアルタイム放送中は中学三年生だったのでシンジ君の一コ上である。
もっとも2015年に自分は35歳なんだが。

本放送は地方なので見れなかった。ラジオ番組「ドリカン」に庵野監督が登場したり、毎週「残酷な天使のテーゼ」が流れたりして熱気は伝わってきた。確か朝日中学生新聞にも記事が載ったはずだ。
おらが町のテレビ局にエヴァがやってきたのは高校一年生の夏休みである。本放送から遅れること半年、土曜正午という不遇の時間帯である。
部活動等を通じて既にオタクグループを形成しており愛読書は声優グランプリとヴォイスアニメージュであった。

さて翌年の劇場版「シト新生」「Air/まごころを、君に」も出来たばかりの地元映画館で順調に消化し、高じて手に入れたのがサターン用ゲームソフト「新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impression」である。
戦闘はポリゴン、オリキャラはレイ・アスカを阻害しない地味過ぎるデザイン、山岸マユミである。
鋼鉄のガールフレンドのマナの方が良かったなー、PC版だけど。

社会現象だのなんだのと言われる、論考が山ほど出版される、カップリング厨が湧くなどして純粋に物語を楽しめなくなった。パチンコ化は、ガイナなら仕方ないという気はするが。
なにより未だにだらだらと新作が出続けることが鬱陶しいのだ。
まどかマギカはポストエヴァなのかもしれんけど陳腐化してほしくないなあ。エヴァだって最初は「わかる人にはわかる」作品だったはずなのだ。
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