「歌ってみた」ってどうして嫌われるのか [考え]

曰く、オリジナルを聞きたいのに検索にヒットして邪魔とか、人の褌で相撲をとるとか、下手なカラオケレベルとか。
でもそれって全ての二次創作(=ファンジン活動)に言えるわけで。ここでは擁護の線で。

つか、どんな上手い人でも最初はコピーから始めるんじゃないのかなと。コピーバンドとか、デモテープとか。
それがネットを介して誰でも聞けるようになったってことじゃないか。
小説賞の応募作も大半は読めないほど酷いものだと聞くけど、ネットってそういうのが氾濫して当然のところだし。受け手がどう峻別していくかではないか。批評は当然抑制されるべきではない。良いものは良い。悪いものは悪いと言う。そういう批評を受けることも表現者の醍醐味ではないか。

ファンジン活動というのはそれが好きで模倣することだから、誰でも気軽に出来る歌というのは良い素材だと思う。ミキシングとか、拘ると難しいけどね。
ボカロ関係で、「歌ってみた内輪、歌い手も聞き手もボカロが好きではない」などという意見を見たけど、「歌ってみた」が嫌いだからそう思いたいだけじゃないのか。好きでもないものを歌ってみようとは思わないでしょう。聞く側も当然。

自分も「歌ってみた」はそんなに聴く方じゃない。その存在を否定するのはどうかと。ジャンル・巧拙に関わらず言えるのは「公序良俗に反するものはNG」ってぐらいじゃないかね。
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