読んだ本のメモ [読書]

「新自由主義の復権」(八代尚宏、中公新書)を漸く読み終えた。今年最初の一冊だったらしい。
良くも悪くも面白い本だった。amazonの評価も両極端のようだ。
前半は新古典派のおさらい的な感じ。
後半は日本の現況について。
とにかく最近の「大きい政府」指向の中でこれだけ強気の市場指向は珍しい。刺激的であるだけに影響を受けやすいが論拠は慎重に検討していった方がいいだろう。
さしあたって、高齢化と年功賃金制、1940年以降の終身雇用体制と会社員の専業主婦の家庭を前提とした年金の仕組み、兼業農家を零細として保護するだけの減反政策、などのキーワードを個々に調べて行くか。

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