本を読むこと [読書]

読書は移動中にすることが多いので新書ばかり読んでいた。何冊か読んで、枚数の加減からかもう少し説明が欲しいなと思うことが多い。
小説以外の文庫でも読み応えがあるだろうと最近はそちらにシフトを始めている。思想・文化論の類は新刊書を読む気にならない。中身が薄いものが多いのだ。
学生の頃と違い無駄な読書に時間を浪費するのは惜しい。そこで漠然と指標を二つ程立ててみた。

経済や産業の最新の動向については、日本語の文章だけでは不十分だと感じ始めている。英語の記事やオープンアクセスの論文を読んでみるのも一興だ。

日本人論を端的に表すのは日本史観だと思う。戦前の日本史論は敗戦後に誤りだとして省みられなくなってしまった。専門家は別にして目に触れる機会がほとんどない。仮に歴史としては誤りであってもそれを執筆した時代の思想を濃く反映するものが歴史ではないか。これを読んでいきたい。

確か学生の時に古本屋で津田左右吉の戦前の著書を入手したと思うのだが、あの本はどこにやったか・・・。
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